カテゴリー:認知症への理解と対応
知ってますか? 認知症 ⑫
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 介護のコツは、ほめること 介護者は認知症になるべし 「本人の言うことを受け入れて、穏やかに対応するのがよいと先生は言われますが、介護する身にもなってください。言うことを聞かず、迷惑なことばか…
詳細を見る知ってますか? 認知症 ⑪
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 物忘れしても感情は鋭敏 説得よりも同情 認知症の人は、「ひどい物忘れ」の特徴のように、自分が話したり、聞いたり、行動したことはすぐに忘れてしまう。しかし、感情の世界はしっかりと残っていて、瞬…
詳細を見る知ってますか? 認知症 ⑩
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 正常と異常が混在 「まだら症状」と割り切る 往診に行くと、娘に向かって「先生がいらっしゃったから早く座布団を用意しなさいよ」と指示し、「うちの娘は気が利かなくなくて、すみません」と私に謝った…
詳細を見る知ってますか? 認知症 ⑨
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 不利なことを認めない 見事にごまかすのも症状 「大事なものがなくなった」と大騒ぎするので、家族も一緒になって捜したところ、本人が使っている引出しの中から見つかったとする。 家族が、「お…
詳細を見る知ってますか? 認知症 ⑧
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 夕方になり、家に帰る! 受容することが大切 記憶を過去にさかのぼって失っていくという、「記憶の逆行性喪失」の特徴を前回に引き続いてみていきたい。 認知症の人が夕方になると落ち着かな…
詳細を見る知ってますか? 認知症 ⑦
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 昔の世界に帰っている 家族の顔も忘れる 認知症のおばあちゃんが、朝早く台所で、ガスコンロの上に電気炊飯器を置いてガスに火をつけようとしている。それを見た家族が、「なにをしてるの!」と悲鳴に近…
詳細を見る知ってますか? 認知症 ⑥
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 食後に、「たべてない!」 割り切って柔軟な対応を 認知症の人は、ある時期、異常な食欲を示すことがある。そのようなとき、食べた直後に「まだ食べていないから、早くご飯を用意しろ」「食事をさせない…
詳細を見る知ってますか? 認知症 ⑤
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 体験したこと全体を忘れる 否定しないで受け入れる 普通の人は細かいことは忘れても、重要だと思うことや体験したことを忘れることはないが、認知症では「出来事の全体をごっそり忘れてしまう」ことがあ…
詳細を見る知ってますか? 認知症 ④
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 記憶になければ事実でない 最大の特徴は、もの忘れ 年とともに物忘れが目立つようになると「自分も認知症が始まったのか」と心配になるように、記憶障害が認知症の最大の特徴であることはよく知られてい…
詳細を見る知ってますか? 認知症 ③
川崎幸クリニック 杉山孝博院長 ぼけても心は生きている つらい介護が軽くなる 「ぼけても心は生きている」。これは、認知症の人と家族の会が発足して以来社会に訴え続けてきたテーマの一つだ。 「認知症になったら何も分らな…
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