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カテゴリー:認知症への理解と対応

知ってますか? 認知症 (32)

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 心理的ハードルを低くする 介護サービス、上手に利用  「母がデイサービスに行っている間、さみしがっていないかしら、家に帰りたいと言っているのではないかしらと、いつも気になっていて気持ちが落ち着きません」…

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知ってますか? 認知症 (31)

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 混乱を経て、割り切りへ 正しい理解がポイント 前回に引き続いて、介護家族のたどる4つの心理的ステップを考えていきたい。 第2ステップは「混乱・怒り・拒絶」だ。  「戸惑い・否定」をしていても、現実に…

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知ってますか? 認知症 (30)

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 家族がたどる心理ステップ 初めは「戸惑い・否定」   「母の認知症が始まったとき、一生懸命教え込んだり叱ったりしましたが、介護の混乱はひどくなる一方でした。母は私を怖がって、きつい顔をしていました」 …

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知ってますか? 認知症 (29)

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 火不始末で在宅が困難に 「先手を打つ」が有効 「火の不始末」は、自宅ばかりでなく近隣にも大きな迷惑や損害を与えてしまう。一人暮らしの認知症の人の在宅生活が維持できなくなって施設入所にならざるをえない代表…

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知ってますか? 認知症 (28)

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 対応の難しい性的異常行動 若いころに戻っているだけ  ある認知症の男性を訪問診療したとき、介護をしている嫁から「先日、寝たきりの義父のところに食事を届けたら、義父が私に向って布団の中に入って来いと誘って…

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知ってますか? 認知症 (27)

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 恐怖感からくる夜間不眠 安心させることが大切  認知症の症状の中で「夜間不眠」「性的異常行動」「火の不始末」などは比較的よくみられる症状で、しかも対応が難しい。それぞれの症状をどのように理解し対応したら…

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知ってますか? 認知症 (26)

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 専門医の受診に工夫を 「ドラマ仕立て」が有効 認知症相談、予防教室、マスコミなどどこでも、早期診断・早期治療の必要性が強調されている。しかし、必要性は理解できていても「自分は病気ではない」と思っている認…

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知ってますか? 認知症 ㉕

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 増えている「認認介護」 80歳夫婦の11組に1組も! 平均寿命が女性86.05歳、男性79.29歳(2008年)と、長寿社会になった今日の日本では、80歳代の介護者は決して少なくない。 …

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知ってますか? 認知症 ㉔

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 深刻な一人暮らしの認知症 地域の理解と援助の輪を!  厚生労働省の統計によると、単身の高齢者世帯は約373万世帯と推測されている。65歳以上の認知症の出現率は約9%であるので、単純に計算する…

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知ってますか? 認知症 ㉓

川崎幸クリニック 杉山孝博院長 3万8000人が若年期に発症 幅広い支援早急に整備を  認知症介護に関して、今後大きな問題となるテーマが4つある。 「若年期認知症」「一人暮らしの認知症の地域ケア」「認知症の人が認知症…

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