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2019.06.17

鍼灸・リハビリ・トレーニングの三本柱

『脳梗塞リハビリセンター』

2014年9月に日本初の脳血管疾患後遺症特化型マンツーマンリハビリ施設『脳梗塞リハビリセンター』を開設した株式会社ワイズ(本社東京、早見泰弘代表取締役会長兼CEO)は、すでに1都3県を中心に14施設を運営。2月に大阪リーガロイヤルホテル内に開設すると、すぐに満杯になる人気ぶりで、今年度中に施設数が倍増するそうです。

『脳梗塞リハビリセンター』は、利用者一人一人に合った鍼灸・リハビリ・トレーニング
と在宅で行うリハビリプログラムを提供します。最短で最大の改善を目指す成果型リハビリプランがニーズに合って好評です。

退院後は“パーソナルリハビリ”を望む声が多い

2025年には脳卒中患者数は300万人となり、その半数が退院後もリハビリが必要だと言われています。病院での脳梗塞などによるリハビリは最大180日間(平均100日)の入院に制限され、退院後の週1回の病院外来のリハビリは40分程度です。今後維持期リハビリは介護保険へ移行し、病院の外来によるリハビリが廃止されます。

ヘルスケア業界での起業当初、2014年にリハビリデイサービスをたちあげた早見会長に狙いを尋ねると、「利用者様から、自分の症状や状態にあったリハビリをマンツーマンでしてもらいたい。リハビリ専門施設でリハビリをしたいという要望が多くありました。しかし、介護施設ではグループリハビリが中心で、個別リハビリの時間が少ない。同じく介護保険が使える訪問リハビリは脳梗塞リハビリのスペシャリストが不足していて、機材もなく自宅でおこなえるリハビリ内容が限定されます。このように退院後適切なパーソナルリハビリを受けることが難しい現状があり、利用者さんの要望に応えたのが『脳梗塞リハビリセンター』です」

『脳梗塞リハビリセンター』の特徴はPT/OT/STによる専門リハビリと鍼灸・在宅課題の組み合わせ

1回2時間程度の完全マンツーマン。脳梗塞リハビリの専門家スペシャリストの理学療法士、作業療法士、言語療法士、鍼灸師のチームでリハビリが行われます。特に鍼灸で脳を覚醒させ、セラピストが脳に手足などの動かし方を思い出させて学習し、体の動かし方を定着させるところが大きなポイント 。

延べ6万回以上のノウハウを形にした『ハセン式評価メソッド123項目』に基づいて、個々の状態や目標に対応したパーソナルリハビリプログラムを作ります。センター通所時は、個々の症状や状態に応じたマンツーマンリハビリが行われ、家に帰ってからは在宅トレーニングの課題が毎回出されます。

リハビリ量はデイサービスの13倍

『60日間改善リハビリ』プランは、1回2時間を16回、価格は275,000円(税別)。図表のように一般的なデイサービスで行なえる個別リハビリの量と比較すると、その差は13倍になります。

年齢層も幅広く成果にコミット

利用者は退院後すぐに限らず10年以上経過された方もいるようです。年齢は20代から80代と幅広い層が利用しています。。

2ヵ月の利用での身体改善は81%。生活期でも8割超の方が機能を改善できているというデータが出ているようです。

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