大切な人とハグしていますか? 『ハグニケーション』教えます!
日本人が苦手とするハグ。好きな人や子どもと、あるいは友人やあなた自身と「いつハグしましたか」と聞かれても、「してないよね」「ペットとはしています」という答えが返ってくるかもしれません。ハグの前段階は手をつないで歩くことでしたが、いつから手をつながなくなったのでしょうか。でも、80代になれば、お互い転ばないか心配になり、手をつなぐようになるかもしれません。
啓発活動をしている日本ハグ協会会長の高木さと子さんに、ハグをすることによってコミュニケーションがとりやすくなる『ハグニケーション』を教えていただきました。そのプロセスには目と目で語りあう「心理的なハグ」から、愛しているよ、こんにちはという「言葉のハグ」、握手するなどの「触れるハグ」、そして抱擁する「究極のハグ」があり、そこに至る段階を楽しく、わかりやすく解説いただきました。あなたも家庭や職場、友達と『ハグニケーション』をしてみましょう。
♀}{♂ハグニケーションとは・・・
私が考えたハグとコミュニケーションを合わせた造語です。
抱きしめるだけではなく、その人の存在価値を認めてあげる行為です。
ハグするような気持ちで人に接していますか。
作業や指示命令で終わっていませんか。
その先にいるのは心を持った人ですよ。
これは企業の人材育成で行き詰まったときに大事だなと思ったことです。
夫との関係、両親との関係、スタッフとの関係、世の中にこれだけ沢山の人がいるなかで、一番身近な人は運命の人です。だから運命の人と良い関係を築くことが自分の中で一番の心の豊かさにつながると思っています。
日本流ハグの仕方
相手に選んでもらうことがコミュニケーションの大事なところで、私がしたいからといってガバッとハグしにいくとセクハラです。
コミュニケーションは人間関係ができて初めてできることです。
足を肩幅に開きます 目の前の人を心から大切に想う
自分の一番の笑顔をプレゼントします
⇩
両手を大きく広げる 相手が飛び込んできたらそのままハグ
相手が飛びこんでこなかったら握手はどうですか
⇩
握手もダメなら
「ありがとうございます」とお辞儀をします
8月9日は「ハグの日」として毎年イベントを開催
詳細はHPをご覧ください。 http://hug.sc